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ROBO-HI 社長からのメッセージ
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社長からのメッセージ
前身である株式会社ZMPの創業から25年、私たちはロボと自動運転という一つの領域を歩み続けてきました。そして昨年、社名をROBO-HI株式会社へと改め、新たな挑戦を始めています。
創業以来、私たちのミッションは変わりません。「楽しく便利な社会を創る」。このミッションを実現するために掲げているビジョンが、「ロボを社会インフラにする」ことです。私たちはいま、二つのインフラ領域でこのビジョンに取り組んでいます。
一つ目は、施設管理(FM/BM)インフラです。世界最高水準と評される日本のFM/BMの品質は、現場の人材教育によって支えられてきました。しかしいま、都市開発の現場から既設ビルの運用まで、配送・清掃・警備点検といった業務は慢性的な人手不足に直面し、その品質の維持が難しくなりつつあります。私たちは「ROBO-HI AOS」と「DANCE」を組み合わせた統合運用サービスによって、単なる自動化ではなく「人とロボの最適な業務分担」をデザインします。現場の負担を軽くしながら、サービス品質は高く保つ。それが私たちの答えです。
二つ目は、空港・重工業インフラです。国際情勢が不透明さを増すいま、経済安全保障の観点からも強化が急がれる領域です。データセンター向けの大型発電機・変電器、航空宇宙、造船への投資が拡大する一方で、製造現場はいまだにクレーンと人力に依存し、老朽化が進んでいます。私たちは、この分野で超重量物の自動搬送ソリューションを提供できる数少ない企業として、日本の基幹産業を支えます。空港では「RoboCar Tractor 25T」と「ROBO-HI AOS」が貨物搬送のオペレーションを効率化し、造船、航空宇宙、発電機・変電器、重機といった重工業では、「RoboCar AGV/RC 10-200T」と「ROBO-HI AOS」が製造ラインの自動化を進め、生産性向上を後押しします。
このような「社会インフラをプラットフォームとして捉える」発想は、2016年から2019年にかけて東京藝術大学大学院博士課程で取り組んだデザイン研究に根ざしています。街づくりや建築との関係性を学ぶ中で、ロボを社会インフラとして機能させるための思想と設計を深めました。その成果が、いまのROBO-HI AOSの基本構想につながっています。
私は、天台宗の阿闍梨でもあります。「一隅を照らす」という教えは、社会インフラを支えるエッセンシャルワーカーに光を当てたいという私の願いと重なるものです。起業家としての使命と、この願いは、私の中で一つに結びついています。テクノロジーによってエッセンシャルワーカーを支え、その価値を高めること。それが、私のもう一つの志です。
私たちの挑戦に共感し、ともに未来を切り拓いてくださる方の参画を、心よりお待ちしています。
ROBO-HI株式会社
代表取締役社長/インフラデザイナー 美術博士(Ph.D.) 谷口恒(法名・戸籍名:谷口恵恒)
2026年9月1日
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