ゲリラ豪雨を10分前倒し予測。AIロボカメラ「RoboVision」気象テック分野へ参入
~画像解析で「積乱雲」を3D監視。レーダーの死角を埋める新サービス
「RoboVision Climate Insight」を提供開始~
マルチベンダー・ロボプラットフォーム「ROBO-HI® OS」の開発を手がけるROBO-HI株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:谷口 恒)は、AIロボカメラ「RoboVision」を活用し、画像解析による高度な気象情報を提供するClimate Tech(気象テック)サービス「RoboVision Climate Insight(以下、RCI)」を開始いたします。
まずは導入トライアルとして、1ヶ月間「雲の動き」と「実際の気象データ(気温・湿度・日射量)」をセットで学習させるためのデータセット提供プランを展開予定です。
【開発の背景:気象レーダーの「死角」を埋める】
近年、異常気象による被害が深刻化していますが、従来の気象レーダーは「雨粒が発生した後」の状態を捉えることには長けているものの、雨粒になる前の「雲の急発達」段階の検知には課題がありました。「RCI」は、RoboVisionの「眼」で空を直接監視し、高性能のAIで解析することで、レーダーでは捉えきれない予兆を捉え、既存の予報よりも約10分早いアラートを実現します。
RoboVisionの捉えた雲の動き(タイムラプスの切出し)
【AIロボカメラ「RoboVision」ウェブサイト】
https://www.robo-hi.jp/robo-hi/robovision
【「RoboVision Climate Insight (RCI)」3つの特長】
1. 画像解析による「ゲリラ豪雨」の超局地的な予測
気象レーダーでは捉えきれない発生初期の「積乱雲の急発達」を、複数のRoboVisionを連携させた3D画像解析でリアルタイムに監視します 。雲の輪郭変化や上昇速度(対流発達指標)を解析することで、「雲が急速に成長している=激しい雨の前兆」を数値的に捉え、既存の予報よりも約10分早いピンポイントな避難アラートの提供を実現します。
2. 都市の「微気候(マイクロクライメイト)」デジタルツイン構築
現実の都市環境(ビル風や熱溜まり)を、視覚データをもとにコンピュータ上で忠実に再現(デジタルツイン化)します。陽炎や雲の動きから空気の流れを逆算することで、センサーのない場所でも精度の高いシミュレーションが可能に。都市開発における環境アセスメントや、防災・減災対策の基礎データとして活用できます。
3. 「視程」測定による大気環境モニタリング
特定の基準点(遠くの山や建物)の見え方をAIで数値化し、「視程(どこまで遠くが見えるか)」や空の色をデータ化します 。これにより、高価な観測装置を設置せずとも、カメラ映像だけでPM2.5や黄砂、スモッグなどの浮遊粒子濃度を推定し、安価に大気環境をモニタリングすることが可能になります。
【AIが視点を自律制御する「3つの撮影モード」】
RoboVisionは固定カメラとは異なり、気象状況に合わせて最適な画角へ自動で動くことが可能です。以下の3つのモードを駆使し、死角のない監視を行います。
①一カ所だけでなく、水平方向に自動でパンして撮影するモード
②空全体を俯瞰撮影するモード
③積乱雲や気象に影響を与える雲や、空気の汚染度をズームして撮影するモード
【システム構成:EdgeとCloud AIの連携】
・RoboVision(Edge側):映像を取得してデータ送信
・ROBO-HI OS(Cloud AI側):AIで解析し気象特徴量を抽出して気象予測モデルを補正
【主なAI解析パラメーター】
・雲タイプ:積乱雲か、層雲かなどを識別
・対流発達指標:雲が成長するエネルギーの強さを算出
・地表反射率変化:地面が濡れているか(雨・冠水)、白いか(雪)を色の変化から検知
・降雨予兆:降雨開始の10〜30分前のわずかな空の変化を検知
【RoboVisionアプリをお試しください】
アプリをダウンロードして、AIロボカメラによる新しい視覚体験をお試しください。
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